人事労務の情報収集サイトを活用する

人事労務に関する仕事というのは、一般にとらえられているイメージよりも、ずっと難しいものです。 もちろん給与計算賞与計算も、人事と労務に関する仕事のひとつですから同じことが言えると思います。

「計算」という言葉からは、なんとなく学生自体の数学や算数のことがイメージされますので、「パッと数字で割り切れる業務」 「数字を扱う単純作業に近い業務」といった間違ったイメージを持っている方も少なくないようです。

しかし。実際に担当者としてやってみると、まったくそうしたイメージからは程遠いものであるということがわかります。 数字で割り切れるどころか、その正反対。これほど奥が深くて難しい業務はないのではないだろうか?と感じてしまうほどです。

給与計算や賞与計算を含む人事と労務の業務が、そのように感じられてしまう原因のひとつとして私が感じていることは、 定型化が難しい業務であるということです。

ひとくちに人事労務と言っても、会社によりそのやり方は様々です。 もちろんこのサイトでも再三お伝えしている通り、給与計算のやり方も様々ですから、定型化することがなかなか難しいのです。

 もちろんこれらの業務にも、守らなければならない法律というものがあります。 代表的なものとしては労働基準法が挙げられます。 しかしこの労働基準法という法律の趣旨は、あくまでも守らなければならない最低基準を定めたものですから、逆に言えばこの最低基準をクリアしてしまえば、 それ以上の部分については、各会社で自由に行って良いわけです。

ですから給与計算のやり方ひとつとっても会社により様々ということになりますし、 人事労務の制度も会社により様々ということになってしまうのです。それぞれの制度に合うやり方で行わなければならないわけですから、 定型化が難しいというのも道理です。

また、人事労務の仕事の対象となる「人」も、1人として同じ人はいません。同じ日に入社した社員でも、 名前も違えば性格も能力もやる気も扶養家族も違う。こうした10人10色のそれぞれの人に合わせて管理を行わなければならないわけですから、 その意味でもケースバイケースとなってしまうのはある程度仕方のないことなのだろう、と思います。

 私自身、社会保険労務士というまさに人事労務の専門家と言われる仕事をさせていただいているわけですが、 このケースはどのように考えたら良いのだろうか?この場合、 どのようにしたら企業にとっても従業員にとっても良い方向に進むことができるのだろうか?頭を悩ませる毎日です。

そんな意味から、日々の勉強というのは欠かせません。いろんなメディアをチェックして、 こんなケースあんなケースといろいろなことを知識として蓄えて、自分の引き出しを多くしておかなければ、 毎日次々と起こる様々なケースに的確な考え方の道筋を見つけることができないからです。

たぶん人事労務の担当をされている方は、皆さん同じように感じているのではないだろうか、と思います。 そこで、私も含めて、 人事労務を担当している者にとって非常に役にたつ情報収集サイトをご紹介します。株式会社アイキューの提供する、『日本の人事部』 というサイトです。

このサイトでは、無料の会員登録をするだけで、人事労務に関する様々なコンテンツを閲覧したり、 人事労務に関する疑問を直接質問したり相談したりすることができます。無料会員登録で利用できるコンテンツには、次のようなものがあります。

○人事労務関連業務の課題を匿名で専門家に相談できます(掲示板形式)
○人事・労務用語辞典で、専門用語や最新用語について調べることができます
○オススメの人事・労務関連セミナーを探し、申込みを行うことができます
○人事労務関連業界の最新ニュースをチェックすることができます
○人事労務に関連する著名人のインタビュー記事を見ることができます

 さらに・・・
○ 希望条件に合った業務の発注先の選定・ 一括見積なども可能です

どのコンテンツもなかなかにレベルが高く、オススメできるサービスです。 実際にサイトをご覧になっていただければわかると思いますが、たとえば掲示板での人事労務関連業務の課題相談では、 会員の会社の担当者が抱える個別具体的な事例についてたくさんの質問が寄せられており、 それに対して専門家がきちんとした回答を寄せています。

また、著名人のインタビュー記事では、年金大崩壊 の著書で話題となった岩瀬 達哉氏の 『これからの厚生年金はどうなるのか』と題したインタビュー記事をはじめ、『 「解雇」をめぐる個別紛争をどう解決するか』 といった実務に役立つテーマでの弁護士高谷知佐子さんのインタビュー記事などなど、各界の オピニオンリーダーたちの参考になる意見を読むこともできます。

こうした情報を無料で収集できるのですから、会員になって損はないサービスだと思います。 給与計算をはじめとする人事労務に関する業務の奥深さ、難しさを感じておられる担当者の方、 もっともっと人事労務に関して勉強をしたいと思っておられる方、手軽に情報収集をしたいと感じておられる担当者の方には、 無料会員登録をして、このサイトを活用されてみられることをオススメします。

人事・労務の課題解決は⇒『 日 本 の 人 事 部 』

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2005年10月28日 00:22

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