賞与総支給額の計算

まずは賞与総支給額を計算します。と言ってもおぐろ製菓店の場合はそれほど難しいことはありません。 計算というよりも単に記入するだけですね。

それでは賞与の総支給額から計算して行きます。給与計算のときと同様に、長岡○夫さんに登場していただいて、 実際に賞与計算作業をやってみることにします。

おぐろ製菓店の場合、賞与の支給額は、「会社の業績および従業員の勤務成績などを考慮して各人ごとに決定する」ということになっています。

参考:株式会社おぐろ製菓店の賞与に関する規定

具体的には、代表取締役であるおぐろ○○さんが中心になって、その賞与算定期間中の会社の業績をもとに賞与支給の原資を決定します。

そして、各従業員の勤務成績や勤務態度、会社に対する貢献度等を考慮して、その原資を各従業員にどのように配分するかを決定するという手順で賞与の支給額を決定しています。

平成17年12月15日に支給予定の賞与についても、このようにして決定されました。賞与計算を行う前の準備にもある通り、 長岡○夫さんの今回の支給額は、350,000円ですので、これを賞与支給明細書に記入します。

おぐろ製菓店の賞与支給明細書は、もともと給与支給明細書として作られていますので、賞与支給額に関する記入欄はありません。そこで、 自分で記入欄を作って金額を記入します。今回は「冬期賞与」という名称で支給しますので、その名称をそのまま使用しましょう。

賞与支給明細書総支給額

もちろんおぐろ製菓店のような決定方法ではなく、賞与支給額について厳密な計算式を定めている会社もあることと思います。 言うまでもないことですが、そうした場合は、それぞれの会社の就業規則等に基づいて計算した額を記入してください。 計算方法を明らかにして賞与支給額の透明性を高めたい場合は、計算式を空欄に記入するのも良い方法です。

支給項目の名称についても、就業規則に定めがある場合は、その名称を用いていただくことになります。

中にはいくつかの項目に分けて賞与を支給している会社もあろうかと思いますが、 その場合はそれぞれの項目に対応する欄を作って記入しても良いです。

いずれにしても、それぞれの会社ごとに賞与額の決定方法は様々ですので、 定められた就業規則等に基づいて計算し、記入するようにしてください。


朋子「総支給額の計算と言っても、うちの場合はすごく簡単ね。決められた額を記入すればいいだけなんだから。」

その通りです。支給額が決まっていれば、あとは記入するだけでこの作業は終了です。でも、ほんとうに大変なのは、 この額を決定する作業の方なんです。これには頭を痛めていらっしゃる経営者の方も多いですし、公平に決定するために、 難しい計算をしなければならないこともあります。今回は簡単でしたが、 いつかおぐろ製菓店でも難しい仕組みを導入することがあるかもしれませんので甘く見ないでください。

無料です!給与計算ソフトを試してみましょう!
自社に合った給与計算ソフトを無料でダウンロード!実際に試してみましょう!

税務調査に勝つ!労使のトラブルをズバッと解決!
これであなたの心の重荷やストレスが解消できる可能性があります。労使トラブルや税務調査の件で、どこに相談して良いのかわからずに悩んでおられるようなら、ぜひ読んでみてください。

会社の節税に関することは・・・
節税に詳しい税理士さんにお聞きすると良いでしょう。でも。
もしもあなたの身近に節税専門の先生がいらっしゃらなかったら・・・。

2005年11月07日 00:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: