賞与を支給する
賞与の支払日に、実際に賞与を支給しましょう。おぐろ製菓店のように、 現金で支給する場合は賞与の支払準備で用意した現金を、 各従業員の賞与袋に賞与支給明細書と一緒に詰めてお渡しします。口座振込みの場合は、賞与支給明細書だけを賞与袋に詰めて、 お渡しすることになります。
賞与袋・・・専用の賞与袋を使っていらっしゃる会社はどのくらいあるのでしょうか?もちろん「賞与袋」 と印字された専用の賞与袋も販売されていますが。
大企業はともかく中小企業では、わざわざ年に何回かの賞与のために専用のものを購入したりはせずに、 給与袋で代用されておられる会社も多いのではないでしょうか?
もちろんそれでも構いません。ただし、賞与というのは毎月の給与とは違った特別なものだ、という雰囲気を大事にされたい場合は、 専用の賞与袋を用意されることをオススメします。
通常使っている給与袋で代用する場合でも、きちんと「賞与袋」と記入してお渡しすると、 受け取る従業員の気持ちも違ってくるのではないかと思います。
おぐろ製菓店では、いつも通常の給与袋を代用して賞与を支給していたようですので、今回もそれで行くことにしましょう。ただし、 朋子さんは、「給与袋」と印字されたところを、ちゃんと「賞与袋」と訂正して使用することにしたようです。
それでは朋子さん、実際に賞与袋に用意した現金を詰めてください。基本的には毎月の給与と同じですので大丈夫ですね?
朋子「はい。まずは賞与袋に平成17年12月賞与と記入して・・・。従業員の名前を記入します。 あとは賞与支給明細書の差引支給額の金額と賞与支給明細書の従業員にお渡しする分を一緒に詰めます。用意した現金がきちんと合っていたら、 最後に封をします。」
その手順でバッチリです。詳しくは、給与を支給するの記事を参考にしてください。
それでは実際に従業員さんに賞与を支給しましょう。給与の際にお話しましたが、 お渡しするときに気をつけなければならないことがふたつありました。憶えていますか?
朋子「もちろんです。え~と。まずは従業員さんからできるだけ早く中身の金額が間違って入っていないかを確認してもらうこと。 それから支給を行った証拠として、各従業員さんから受取の認印をもらっておくことです。 確認印は賞与支給明細書の会社で保存しておく方に受取印の欄を作って押してもらいます。お渡しした日付も書いておくようにします。」
素晴らしいです。完璧ですね。朋子さんも、立派な給与計算担当者になってきましたね!
なお、おぐろ製菓店では賞与も全額現金で支給していますが、振込みで支給する場合は、 賞与袋に入れるのは賞与支給明細書のみとなります。
支給日にきちんと支給が終了したら、とりあえず一安心です。あとは賞与計算後の事務がいろいろと残っていますが、 無事に期限までに従業員に支給できれば、大きなハードルをクリアしたと言って良いでしょう。
あとは、賞与計算後の事務も最後まで気を抜かずにがんばりましょう!
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税務調査に勝つ!、労使のトラブルをズバッと解決!
2005年12月01日 00:59
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